エミーとゼニーの経済観

Posted by michikosayura on   0 comments

今日はお店をお休みさせていただいて「エミーとゼニーの世界を体験しよう! ~人を幸せにするおカネを感じるワークショップ~」@城彩園に参加した。
このイベントページをシェアしていたのを見て、さゆら繋がりの方が8名ほど参加されていた。
お金と幸せ、誰にとっても興味津々のテーマだもんね。
主催のゆずり葉の清水さんからお声がかかり、スタッフとして午前中の打ち合わせから参加させていただいた。
このワークショップが画期的なのは「幸福学」というれっきとした学問研究に裏付けられているということ。
講師は慶応大学研究員の末吉さんと江上さん。
末吉さんはめっちゃ気さくでチャーミングな方なのだけど、SONYの研究員としてVAIOの開発に携わっていたものすごい方だった。
午前中の打ち合わせの時、お氣もち食堂にも興味を持っていただいて、ギフト経済の難しさについてお話してくださった。
人を幸福にするお金の流れ、ギフト経済、理想のモデルはいろいろあれど、今の現代社会でそのパーフェクトな成功例というのは、末吉さんくらいの頭脳の持ち主でさえなかなか実現が難しいものなのかもしれない。
というより、最近実感として思うのは、お金と幸福はとても主観的なもので、社会システムに組み込まれていそうで、実はとてもパーソナルな体験に基づくものなのかもしれない。
50名近い参加者が6つのグループに分かれて、商店街をシミュレーションするというこのワークショップ。
それぞれのグループが一つの商店となって、「ゼニー経済圏」では利益の最大化の追求を、「エミー経済圏」は感謝の最大化の追求を目標に「商品」を作って売る。
商品のパーツはそれぞれ別の商店が扱っているので、まずはパーツの仕入れから始めるのだけど、「ゼニー経済圏」ではいかに自分のチームが一人勝ちするかを目指すので、高い値段でパーツを売ったり、売り渋ってみたりする。
逆にほかのチームのパーツを仕入れる場合は、いかに低コストで仕入れるかに勝敗がかかってくる。
しかも「商品」は他のチームとの差別化を図る必要がある。
簡単に説明すると「商品」とはここでは「桃太郎プレート」という作品。どのグループも作る商品は同じなのだ。
商品ができたら銀行の番頭さんに買い取ってもらう。
その際に、優れた、工夫を凝らした商品は高値で買ってもらえる。
次に「エミー経済圏」では、お金でなくエミー(感謝)のやり取りのみで取引がなされる。
勝敗という概念自体が存在しないので、いかに相手に喜んでもらえるかということだけを考えて商品を売る。
面白かったのは、ここでは商品を評価して買ってくれるのは「精霊」さんなのだ。
精霊さんを感動させただけ、たくさんのエミー(感謝)がもらえる。
エミーは誰とでも、何の対価としてもやり取り可能。
それは商品だけでなくて、親切な行為であったり、相手を喜ばせた工夫に対しても分かつことができる。
「ゼニー経済圏」での取引と、「エミー経済圏」での取引の後に「心地確認シート」と呼ばれるアンケートに答える。
これはその時の「気分」を確認するものでイライラしているかとか、ワクワクしているかなど、かなり直感的に答える必要のある質問ばかり。
これは「幸福度」を計るための質問で、このデータが「幸福学」の統計になるのだ。
熊本は地域柄、もともとの経済観念が「エミー」寄りだと末吉さん。
これは午前中の打ち合わせの時にも言われていた。
だからゼニー経済でゲームしていても、つい物々交換してしまったりとエミー的なやり取りになってしまう。
そんな理由で、熊本のゲーム結果としては、ゼニー経済もエミーも経済も、その中で感じる幸福度にはあまり差が無かった。
わたし個人の感想としては・・・
わたし、利益の追求ってどうすればいいのかぜーんぜん解ってない!!(笑)
利益追求のためのアイディアが全く湧いて来ないのだ。
よくこれで商売してるなー(笑)
お氣もち整体でさゆらに来てくださっている幾子さんとトイレで会った時に「お氣もち方式で慣れてるから、どーしたらいいかさっぱりわからん!!」と叫んでいた(笑)
打ち合わせの時に「お金に縛られない生き方をするには、まずはとことん縛られないとだめなんだよねー。」と講師の末吉さんと江上さんが言っていた。
ああー。わたし、もっかいそこからやり直しなんかなー(げっそり)
感謝を最大化する「エミー経済」をこの世界で現実的に循環させるには、ゼニーなセンスも絶対に必要だ。
どちらの経済の感性もバランス良く実現された仮想未来について、この動画で語られています。
「人を幸せにするおカネ」を感じるワークショップ(エミーとゼニーの経済圏)
慶應SDM 保井俊之先生によるエミーとゼニー、2つのおカネについて。
「人を幸せにするおカネ」を感じるワークショップにて冒頭説明用





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